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カテゴリ:関西( 4 )

大阪府立中之島図書館(大阪)

15件目は、また関西に戻って大阪府の公共施設をご紹介します。


大阪府立中之島図書館は、大阪府 北区 中之島(地図)にある公共施設で、レンガと石を組み合わせて造り上げた3階建ての建物は、野口孫一によって明治37(1904)年に建てられました。

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住友家15代の住友吉左衛門からの寄付により、住友建築部の野口孫市の設計を基に住友財閥によって建てられ、大阪府に寄付された図書館です。
現在も府立図書館として利用され、また国の重要文化財に指定されています。

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大屋根を石柱で支える石造り建築と、基部が高いことから長く続く大階段から、ローマ神殿のような威厳を感じます。
半地下構造により高い基部のの上には、2階建ての書庫や閲覧室がありますが、中央部には3階があり、ギャラリーが設けられています。
当初の出入口は正面中央の列柱奥の大扉だったのかも知れませんが、現在は大階段両脇の後付ヒサシ部分から半地下に入るレイアウトになっています。

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by okuruma1970y | 2011-04-10 15:23 | 関西

日本銀行京都支店(京都)

13件目は、京都府のレンガ建築をご紹介します。


旧日本銀行京都支店は、京都府 京都市 中京区 三条通高倉北西角(地図)にある旧銀行建築で、レンガ造り2階建ての建物は、東京駅を設計したことで知られている辰野金吾によって、明治39(1906)年に建てられました。

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現在は京都府京都文化博物館の別館として、一般に公開されています。
この建物が建つ三条通は歩道もない2車線の細い道ですが、この建物が建てられた明治〜大正期には京都のビジネス街として、金融機関が立ち並んでいました。
現在も中京郵便局、旧日本生命、旧不動貯蓄銀行など、歴史ある建物が残っています。

レンガと御影石の組合せに、スレート屋根に銅板装飾など、辰野式の典型例です。
角地に建っているものの、立地を活かしたデザインにはなっておらず、役所建築によくある左右対称で両翼がやや張り出した平面構成です。

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細い道に面しているので、かなりの広角レンズで撮らなければ、全景が写りません。

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by okuruma1970y | 2011-03-27 22:30 | 関西

奈良ホテル(奈良)

12件目は、奈良県のクラッシックホテルをご紹介します。


奈良ホテルは、奈良県 奈良市 高畑町(地図)にあるクラッシックホテルで、木造2階建ての建物は、東京駅を設計したことで知られている辰野金吾によって、明治42(1909)年に建てられました。

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鉄道院(後の国鉄、現在のJR)が運営するホテルとして建てられましたが、奈良市(県)内で高い格式のホテルであったため、皇族や国内外の賓客が宿泊する迎賓館的な施設としても使われてきました。
現在の奈良ホテルは、施設をJR西日本が所有し、運営は近鉄系の都ホテルが担当しています。

国内にいくつか残るクラッシックホテルの中でも、和のテイストが最も濃い外観ですが、このホテルに先立って明治28年に開館した帝国奈良博物館が完全な洋風建築で、古都奈良の景観になじまないと批判されたため、建物は和風で建てるべし、という県条例が施工されたことによるものです(明治・大正時代の話です)。

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木造漆喰壁で屋根上には望楼と鴟尾(シャチホコのような瓦)を戴く和建築ですが、今でいえば近代和風建築に当たるのでしょうね。
敷地の制約からか左右対称ではなく、ちょっとした坂道を登り切ったところにエントランスがあり、その奥にはメインダイニング、手前には客室が並んでいます。

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奥に見える張り出したところは、階段部分と思われます。

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by okuruma1970y | 2011-03-20 16:31 | 関西

小寺家厩舎(兵庫)

11件目は、関西地方に移って兵庫県のレンガ建築をご紹介します。


旧小寺家厩舎は、兵庫県 神戸市 中央区 中山手通(地図)にあるレンガ建築で、木造の2階部分を載せた建物は、明治43(1910)年頃に建てられました。

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この建物が建っている場所は、現在は相楽園として神戸市が所有・公開する日本庭園になっていますが、当初は小寺泰次郎氏の自邸として造営されました。
そのうちこの建物は、馬車やそれを引く馬を納める厩舎として建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。

L字型の平面構成になっており、左端には円筒形の塔屋が接続しています。
レンガはイギリス積みで、屋根はスレート葺き、建物角部には隅石が取り付けられています。

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by okuruma1970y | 2011-03-12 16:14 | 関西