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函館区公会堂(北海道)

またまた空いてしまいましたが、31件目は北海道函館市の公共施設をご紹介します。


旧函館区公会堂は、北海道 函館市 元町(地図)にある学校で、木造横羽目板張り2階建ての建物は明治43(1910)年に建てられました。
函館湾を見下ろす基坂(もといざか)の山上に建っており、社交場としての機能も備えた公会堂として使われていました。

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その後、昭和55年に解体復元工事が行われ、現在はコンサートホールとしても使われる観光施設として一般に公開されています。
工事費は約5万8千円とのことですが、米穀相場と金融業で財を成した相馬哲平(初代)が5万円を資金提供して、新潟県出身の大工棟梁・村木甚三郎によって建てられました。

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完成した翌年の明治44年には、当時の皇太子(後の大正天皇)の函館行啓で宿舎としても使われたことから、貴賓室や入浴施設も設けられています。
昭和49年に重要文化財に指定されています。

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by okuruma1970y | 2013-09-04 23:33 | 北海道

弘前市立図書館(青森)

30件目は青森県弘前市の公共施設をご紹介します。


旧弘前市立図書館は、青森県 弘前市 下白銀町(地図)にある旧公共施設で、木造漆喰壁3階建ての建物は、大工棟梁の堀江佐吉によって明治39(1906)年に建てられました。

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堀江佐吉は、津軽藩の御用大工の家に生まれ、明治維新後は公共建築などを手掛け、函館・札幌への出稼ぎで洋風建築の建築・設計も吸収し、弘前に洋風建築を広めました。
そして、日露戦争のための軍施設の建築を数多く手掛けて得た利益を元に、他業者と弘前市に寄付したのがこの図書館でした。

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日露戦捷弘前市立図書館として使われた後、昭和6年に堀江家に払い下げられ、昭和38年からは集合住宅(アパート)として使われていました。
平成2年に市制100周年記念事業の一環で現在地に移築され、現在は弘前市立郷土文学館として一般に公開されています。
また、平成5年には県重宝に指定されていますが、国の文化財指定はありません。

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by okuruma1970y | 2013-04-28 16:56 | 東北

山形県庁舎(山形)

またまた空いてしまいましたが、27件目は山形県山形市の公共施設をご紹介します。


旧山形県庁舎は、山形県 山形市 旅篭町(地図)にある旧役所建築で、レンガ造石貼り3階建ての建物は大正5(1916)年に建てられました。
なお正面から見ると1階は半地下構造になっており、一見すると2階建てのように見えます。
郊外に新築された新庁舎へ移転した昭和50年まで、県庁舎として使われていました。

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その後、昭和61年から平成7年まで10年を掛けて大規模な修復工事が行われ、現在は山形県郷土館「文翔館」として一般に公開されています。
山形県出身の建築家・中條精一郎を顧問として、田原新之助が実務を担当して設計が行なわれました。
中條精一郎は、曽禰達蔵とともに曽禰中條建築事務所を設立し、慶應義塾大学図書館や小笠原伯爵邸をはじめ多くの建物を設計した人物です。

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県内に多くの洋館建築を推進した初代県令(県知事)三島通庸による木造の初代県庁舎(明治10年築)が明治44年の大火で焼失し、二代目の庁舎として建てられたものです。
中央部に塔屋を備え、左右対称という役所建築の典型的な構成です。
渡り廊下によってつながれた県会議事堂も同じ時期に建てられたもので、いずれも昭和59年に重要文化財に指定されています。

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by okuruma1970y | 2013-01-14 13:57 | 東北

横浜市開港記念会館(神奈川)

しばらく空いてしまいましたが、19件目は神奈川県横浜市の公共施設をご紹介します。


横浜市開港記念会館は、神奈川県 横浜市 中区 南仲通(地図)にある公共施設で、花崗岩の白い石が映えるレンガ造り2階建ての建物は、大正6(1917)年に建てられました。
横浜が外国船に対して開かれて、外国人居留地が設置された1859年(和暦:安政6年)から50周年を記念して、明治42年に計画された公会堂で、国の重要文化財に指定されています。

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角地にスクッと伸びた尖塔から、キング、クイーン、ジャックと名付けられた横浜三塔のうち、ジャックの塔と呼ばれています。
ちなみに、キングの塔は神奈川県庁本庁舎、クイーンの塔は横浜税関を指します。

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by okuruma1970y | 2011-07-18 12:22 | 東京横浜

名古屋控訴院庁舎(愛知)

16件目は、名古屋の公共施設をご紹介します。


旧名古屋控訴院庁舎は、愛知県 名古屋市 東区 白壁(地図)にある公共施設で、レンガ造り3階建ての建物は、金刺森太郎によって大正11(1922)年に建てられました。

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厳密には「旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎」といい、控訴院つまり現在の高等裁判所の他、地方裁判所などとして昭和54年まで使われていました。
控訴院建築は、他に札幌に残っています。
現在は国の重要文化財に指定され、名古屋市政資料館として一般に公開されています。

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設計は司法省営繕課があたり、各地の裁判所や監獄を手がけた金刺森太郎が現場での施工にあたったそうです。
濃尾地震(明治24年)後に建てられた建物ゆえ、総レンガ造りというわけではなく、床や梁には鉄筋コンクリートを組み合わせた耐震建築になっているようですが、完成翌年には関東大震災が起きたため、レンガ造りの大規模建築としては最後期に建てられたもののようです。
石とレンガの絶妙なバランスや、中央最上部に銅板葺きのドームを戴いている点など、辰野式の雰囲気を強く感じます。

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by okuruma1970y | 2011-04-24 18:24 | 東海北陸

大阪府立中之島図書館(大阪)

15件目は、また関西に戻って大阪府の公共施設をご紹介します。


大阪府立中之島図書館は、大阪府 北区 中之島(地図)にある公共施設で、レンガと石を組み合わせて造り上げた3階建ての建物は、野口孫一によって明治37(1904)年に建てられました。

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住友家15代の住友吉左衛門からの寄付により、住友建築部の野口孫市の設計を基に住友財閥によって建てられ、大阪府に寄付された図書館です。
現在も府立図書館として利用され、また国の重要文化財に指定されています。

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大屋根を石柱で支える石造り建築と、基部が高いことから長く続く大階段から、ローマ神殿のような威厳を感じます。
半地下構造により高い基部のの上には、2階建ての書庫や閲覧室がありますが、中央部には3階があり、ギャラリーが設けられています。
当初の出入口は正面中央の列柱奥の大扉だったのかも知れませんが、現在は大階段両脇の後付ヒサシ部分から半地下に入るレイアウトになっています。

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by okuruma1970y | 2011-04-10 15:23 | 関西